それはまるで儚い夢のように

拗らせヅカヲタの戯言

七海ひろき『TOP HAT』お茶会

行ってきました。

正直今回のお茶会は泣きすぎてあまり記憶に無いのですが、というか文字にしてしまうのがなんだか躊躇われるのですが…備忘録として一応レポしたいと思います。
 
今回、参加人数が700人くらいで会場がとても広かったから、七海さん会場に入った瞬間「うわぁ〜広い!!」ってすごく嬉しそうだった。「You're easy to dance with」を歌いながらの登場だったのだけど、全方位に手を振りながらすっごい笑顔でノリノリで会場練り歩いたり、歌い終わったあとに「センキュー!」って言ったり、とにかく最初からすごくテンション高くて可愛すぎた…。乾杯のときに「端の人まで楽しんでもらえるように私頑張るね!!」って言っててほんと…可愛すぎかよ…(この時点で既に泣きそうな私)
 
 
TOP HATのお話。
・この作品を上演するにあたって映画を見た。でも英語だし白黒映画というのもあって最初見たときは最後まで見るのを断念した(つまり途中で眠たくなってしまった七海さん)。「ほんと申し訳ないんですけど!!その…アメリカのコメディというか…面白さが理解できなくて」って、多分アメリカンジョークって言いたいんだろうけど言葉が出てこない七海さんちょう可愛いし、「ほんとすみません」って連呼しながら寝ちゃった話をする七海さん素直すぎて可愛い。あと、うとうとすることを「コテッとしちゃって」って表現する七海さん可愛すぎるね?台本を貰ってからは映画がすごく面白く見れるようになって、お稽古中は毎日のように見てたとのこと。
 
・ホレスは本人は至って真面目で頑張って生きてるんだけどそれが面白くてみんなに笑われる。笑いを意識しすぎて計算してしまうとホレスではなくなるから気を付けてる、でもやっぱり笑いは意識しちゃうらしい(笑)愛ちゃんベディーニと「今日のお客様はほわっとしてる」とか「今日はちょっとかたい」とかいうことを楽屋で情報交換してる。愛ちゃんとの決闘シーンはいつも打ち合わせなしで、目で「いくよ!」って訴えてる。相手が何をしてくるか分からないからスリルがある。台詞は同じでも台詞の間やテンポで凄く変わってくるから、あまりウケなかった日は終わった後二人で反省会をしてるらしい(笑)七海さん「いやぁ〜芸人さんってほんと大変ですね!!」www
 
・コメディはとにかく台詞の間とテンポが大切、って言う七海さん。いつもホレスおじさん最高に面白いけど、それは七海さんの緻密な計算があった上での面白さなんだなぁって。「でも計算しすぎて計算マコちゃんみたいになってもダメなので!」
…????(頭に大量のはてなマークが浮かぶ私)
計算マコちゃん動画↓
調べてみたらどうやらスマスマのコントらしい。すごい数の動画出てきたから、とりあえず一番上に上がっていた動画を貼っておきます。これ言われたときほんと分からなくて悔しかった、すみませんでした七海さん、勉強してから出直して来まっす!!!
 
・ホレスはテンションが高いけど普段の自分は無口だからテンション上げるのが大変だそう。「根暗なので」って言う七海さんwホレスが抜けるとドッと疲れが襲う、二回公演の日はそれが繰り返されるから本当に体力を使うとのこと。そんな日にお茶会を開いてくださって感謝しかないです…。あと「ホレスは可愛くて…いや、自分で可愛いって言うのもアレなんですけど!」って言ってて、ああそうだよホレスは可愛いよ天使だよ!!!って叫びたくなりました まる。
 
・七海さんの好きな場面は、ホテルの部屋でジェリーがタップをする場面。自分は煙草を吸いながら見てるだけだけど、朝夏さんに光が差して見える。「朝夏まなとさんに対する七海ひろきの想いと、ジェリーに対するホレスの”いい人を引き抜いてきたな”っていう想いが交差する」というようなことを仰ってて、涙。そしてその場面を袖から見てせーちゃんは泣くらしい。せーこぉぉぉぉぉ(泣)
 
・アドリブはいつもわりとその場の勢いで言ってしまうけど、朝夏さんは全部を受け止めてくれてフォローしてくれる。「お前トップさんになにフォローさせてんだ!って感じなんですけどw」朝夏さんの懐の大きさをすごく感じる、と。
 
・司会の方に「それでは一旦ここで公演の話は終わりにして…」って言われたときの七海さんがまだまだ話したそうで、それだけ今回の公演楽しいんだろうなあって思うと凄く嬉しかった!
 
 
ゲームは「それ以外はアイラブユー」にちなんで、質問に対する三択の答えの中からこれは嫌だと七海さんが思うものを当てるというものでした(分かりにくい説明で申し訳ない…)。で、最後の2問は逆にこれがいいと七海さんが思うものを当てる、と。全部書くと長いので、最後の2問をピックアップして書きます!

Q.娘役さんを堕とすならウィンク、投げキッス、壁ドンのうちどれ?
A.ウィンク。理由は「やり慣れているから自信がある」wwww
 
Q.逆に娘役さんに堕とされるなら上の3つのうちどれ?
A.「え~~全部されたい♡(デレ)」デレるなwww 結局答えは壁ドン、「今度してもらいます」って言う七海さん(デレデレ)。七海さんに!壁ドンする!娘役さんは!!だれですか!!!その写真売って!!!←
 
 
お歌のプレゼントは「Outside of that I love you(それ以外はアイラブユー)」。ちなみにせーちゃんのパートは音源でした。その音源に対して、「君が選んでくれたんじゃないか!」とか「そ、そうだっけ…?」とかのセリフをちゃんと言う七海さんホント可愛いし、せーこの「あなたのネクタイダサすぎ(歌詞曖昧)」って歌詞に合わせてネクタイ触る七海さんは天使すぎた。
歌い終わって、あ~やっぱり私この曲大好きだな~七海さんほんと可愛いな~って思ってたら急に違う曲が流れ出して。歌い終わって分かったんだけど槇原敬之の「僕が一番欲しかったもの」という曲をフルで歌ってくれた。その曲の歌詞が、本当に七海さんとリンクして…気付いたら泣いてる自分がいた。七海さんの心のこもった歌声に涙が止まらなかった。七海さんも「自分の今の心境にぴったり合っていたので歌いました」と仰ってたんだけど、本当にその通りで。泣かせないでよ、ほんとに…。槇原さんの動画貼っておくので、ぜひ七海さんのことを思い浮かべながら聴いてみてください。泣きます。

 
僕のあげたものでたくさんの
人が幸せそうに笑っていて
それを見たときの気持ちが僕の
探していたものだとわかった
歌い終わった後にここの歌詞が自分の気持ちそのものだと言う七海さん。この歌詞が本当に…ダメです。泣きます。宝塚に奇跡的に受かった自分がこうして今ここにいられるのはファンの皆さんのお陰、ファンの皆さんがいなかったら自分はここまで来れてなかった、と。握手のときにも「応援してます」って言葉や笑顔になってくれるのを見て泣きそうになるのを堪えてたそう。涙ながらにファンへの感謝を話してくれたんだけど、むしろありがとうって伝えたいのはこっちだよって言いたい。つらいときには七海さんの笑顔に元気をもらってるし、七海さんが頑張ってるから頑張ろうって思えるし。たくさんたくさん幸せな気持ちをありがとう、舞台に立ち続けてくれてありがとうって。七海さんはお茶会でいつもファンへの感謝の気持ちを伝えてくれて、そういうところが本当に素敵だなと思うし、七海さんを応援することが出来て幸せだなってすごく思う。本当に大好きだ~~(泣きすぎてボロボロな私)七海さんも歌いながらちょっと声詰まらせてて、色々思うことがたくさんあるんだろうなって思った。
 
 
せーちゃんからのお手紙。ミニーちゃん柄の封筒を見るなり「これは絶対あの方ですね。せーこ。せーこはミニーちゃんが大好きなんです」って言う七海さんに同期愛を感じてまた涙。せーちゃんは「日々かいちゃんの組替えを実感して泣き虫せーこになります」ってお手紙に書いてて、七海さんは「最後に残った同期2人で、こうして最後に夫婦役が出来てすごく嬉しい。同期だから阿吽の呼吸でお芝居が出来る」って言ってて、本当に最後にかいせーこの夫婦役が観れて良かったなって思った。スカイナビゲーターズも一緒で本当に仲が良いのが伝わってくる2人だったから、本当に組替えは寂しくて辛いものなんだろうな、と。もうこの2人の絡みが観れなくなるのかと思うと寂しすぎる…(泣)
 
せーちゃんからのお手紙を読み終わって締めの挨拶をする七海さんに「まだお手紙あります」と言う司会の方。誰からのお手紙かは七海さん最後まで言わなかったんだけど、封開けて名前確認して「うわ~~っ(泣)」って仰け反るのを見て朝夏さんだなって分かったよね…。お手紙には「銀英伝で組替えしてきてから2人でお芝居することが多かったね。今回こうしてお芝居できて嬉しい、ホレスがかいちゃんで良かった。かいちゃんが隣で心強い。今までありがとう」という内容のことが書かれていました。何度も声を詰まらせながら、涙を流しながら読む七海さん、読み終わった後に「まぁさま~~~!(泣)」って叫ぶ七海さん。絶対に泣くと思ったから朝夏さんの話題は避けてたのに、って言って泣く七海さんを見て私も号泣。七海さんどれだけまぁ様のこと大好きなの…(;;)
2人の間にはすごくすごく強い絆があったんだろうなあと改めて思った。七海さん、朝夏さんには本当に助けていただいたということも仰っていて。これからはそんなことはもうないんだなと考えると、悲しすぎて…。朝夏さんと七海さんの並びをもっと観たかった。「まぁ様♡」って幸せそうにしてる七海さんをもっと見たかった。朝夏さん率いる宙組で輝く七海さんを観たかった。正直なところ、これが本音です。
 
でも。七海さんはしっかりと前を向いていて。「組替えを聞いたときはどうしようという気持ちが強かったけど、組替えさせていただける立場に立たせていただいていることに感謝している。今は星組の皆さんと良い舞台を作りたい、そしてお客様に喜んでいただきたい」。
そして、星組に行っても私の舞台を作るスタンスは変わらないから、嫌いな人は嫌いで良い。好きな人は好きでいてください。付いてきてください!」という七海さんの力強い言葉を聞いて、あっ七海さんって私が思っていた何倍も強いんだなって、七海さんなら大丈夫だなってすごく安心したというか。七海さんが前を向いて突き進むなら、私も前を向いてひたすらそれに付いていこうって思った。いつも想像の遙か上をいってくれる七海さんだから置いて行かれそうになることもあるけれど(笑)、これからもずっと応援し続けようって改めて決めました。七海さんはどちらかと言うとネガティブで自己評価がかなり低い人だったから今までここまでハッキリと言う七海さんをお茶会で見たことがなくて。だから上の言葉が七海さんの口から出てきたことに凄く驚いたんだけど、きっと七海さんは自分の立場や役割を理解してこれからのビジョンをしっかりと描いているんじゃないかと思った。組を支える学年になり責任感も増したのかな。そういう七海さんを見れたことが私はとても嬉しかったし、カッコいいなと思った。どこまでも付いて行くよ!

 
今後の予定で、パソブすごく良いものが出来そうだって自画自賛されてたので期待高まる!!七海さんの自己プロデュース能力半端ないからな…!
退場のBGMが「Cheek to Cheek」だったのだけど、それに合わせて「heaven~♪」って歌い出したかと思えば「歌詞が分からない~~♪」って言う七海さんww毎日聴いてるやろ、四回しか観劇してない私でも歌えるわwwっていう。ほんとそういうところ可愛い大好きwそして安定の「みんな愛してるぜ~っ!」からの投げキッス×4。あ~可愛いとカッコいいのダブル攻撃するの本当にやめてほしい、心臓が持たない!!
 
 
お茶会に行くたびに好きって気持ちが溢れ出て重くて気持ち悪いファンになってしまうんだけど(笑)、今回はなんだか七海さんのことを深く考えさせられるお茶会だったな。お茶会でこんなに涙垂れ流して泣いたのも初めてだし。私本当に七海ひろきさんが好きだなってしみじみしてる。タカラジェンヌとしてももちろんだけど人間としても本当に尊敬できる人。今回はホレスさんが憑依していたのか超ハイテンションだったし可愛すぎたし、本当に幸せすぎる空間でした。七海さんを好きになって良かった。
 
たくさんの幸せを、ありがとう。私も愛してるぜっ!!

『BLOOD BROTHERS』

三月上旬のことになるのですが観に行ってきました。大阪の松竹座で上演されていた『ブラッドブラザーズ』。
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ジャニーズWEST桐山照史くんと神山智洋くん(以下、照史くん、神ちゃんと呼びます)が主演のこの舞台。私がジャニーズWESTにハマっているというのは以前Twitterで少しつぶやいたと思うのですが、その話をした友人(ヅカヲタ)がこの舞台に誘ってくれました。本格的にジャニーズWESTに堕ちたのはその友人のお陰です、ハイ(⌒▽⌒)(この舞台を見る数日前に借りたDVDが一番の原因)

悲しい結末を迎えるけど、明るくて楽しい気持ちになれるシーンも多々あり、観終わったあとに心の中にあたたかいものが残る、そんな作品。あと、愛が溢れるカンパニーだなというのをひしひしと感じられたのが印象的だった。主演の二人の演技力と歌唱力にもただただ圧倒されて…。素敵な舞台でした。

ミッキー役の照史くん。7歳のミッキーは本当に可愛くて!!照史くんがミッキーなのか、ミッキーが照史くんなのか。そう感じるほど照史くんのミッキーは生き生きとしていてとても鮮やかだった。一転して二幕、鬱になってしまったミッキーの迫力が本当に凄くてゾクッとした…。役者としての照史くんの真髄を見たなって感じ。二幕の照史くんは本当にカッコよくて好きになってしまいそうだったよね(って言ってる時点で既に堕ちてる)。あと、対リンダのときの演技がすごく好きだった、素直になれなくて素っ気なくしてしまうの凄く可愛かった!

エディ役の神ちゃん。ピュアで素直で、ミッキーの行動、言動全てに感動して目をキラキラさせる7歳のエディは本当に可愛すぎて客席で倒れるかと思ったよね。コロコロ表情が変わるのも可愛くて(顔芸すごいwwって思ったのは内緒で)、天使でしか無かった。かみちゃん。(呼びたいだけ)二幕の神ちゃんは、台詞にもあったとおり中身は子供のまま大人になってしまったのがエディというのを凄く的確に表現していた。あとリンダの頬にキスする神ちゃんが!!カッコよすぎて!!2センチほどお尻浮いたよね!!急に大人になるのやめてカッコよくてつらいから!!


全く正反対の二人だけど、私はどちらの気持ちもよく分かるし感情移入出来た。どちらの生き方が正解なのかっていう問題じゃなくて、二人とも人間誰もが持っている心の闇だったり葛藤だったりを抱いていて。二人ともすごく人間らしくて、そこに私は惹かれたしこの作品が国や時代を越えて多くの人の心に訴えかけ感動を与えている理由のひとつなのかなと思った。

すごく印象的な台詞として、二幕ラストにミッキーが母親に向かって言う「どうして俺を売らなかったんだ!!」っていうのがあるんだけど(台詞曖昧ですごめんなさい)、もし逆だったとしても二人は同じ運命を辿っていたのだろうなと思う。同じ日に産まれ、同じ日に死んでいった二人。つらくて悲しい結末だけど、二人にとっては幸せだったんだろうなぁって。すごく美しい絆の物語だったな。


…この作品を語ろうとするとどうしてもポエムっぽくなってしまう(笑)正直観終わったあとは重すぎて友人と二人で暗〜い気持ちだったんだけど、少し時間をあけて思い出すとあたたかい気持ちになれたんですよね。本当に観に行けて良かった。

素敵な舞台をありがとうございました!

宙組『TOP HAT』

書こう書こうと思っているうちに、梅芸での千秋楽は終わってしまい4月になってしまいました。3月中に書こうと思ってたのに…!

あっという間の6日間だったけれど凄く凄く濃かった。楽しくて幸せな時間って、本当にすぐに過ぎていってしまうんだなぁって改めて感じたよね……。まぁ観に行ったその日にブログ更新できないのは私の悪いところなんですけど!!

お披露目公演に相応しい、明るくてハッピーで幸せになれる作品。出演者みんなほんっとに楽しそうで、笑顔が伝染して会場全体が幸せな空気に包まれて。幸せに慣れていない宙担なものだから…もう今死んでも悔いはないなって…(いつもの如く重い)


大好きな宙組でこんなにも素敵な作品を観れるなんて、こんな幸せなことある?!しかも適材適所な配役でみんなが遺憾無く実力を、魅力を、発揮出来てる。本当に幸せ、宙担で幸せだ〜〜!



*ジェリー・トラバース / 朝夏まなと
底抜けに明るくて陽気で、チャーミングで、誰からも愛されるジェリーは本当にまんま朝夏さん。チャラいところもまんま朝夏さん。(コラ)
「大抵の女の子は僕に夢中になるのになぁ〜☆」…どこの朝夏さんですか?(コラ)
長い手足を生かしたダンスはやはり美しいし、まるで羽が生えているように軽やかなタップダンスは表情豊かで本当に素晴らしい。軽妙な台詞回しに凄くジェリーが表れていて上手いなと思ったし、英語の歌詞の発音も綺麗で声が良いから凄く聴きやすいしスッと心に入ってくる。私、まぁ様の優しくて甘い歌声が大好きなんですよね!特に相手役を想って歌っているときの歌声は愛情に満ち溢れていて本当に素敵。っていうか基本朝夏さんイケメンすぎてつらい。

本当に朝夏さんはトップになるべき人材だなと改めて感じた。朝夏さん率いる宙組、きっとこれからもっと良い組になるぞってワクワクする!朝夏まなとさん大好きだ!!


*デイル・トレモント / 実咲凜音

可愛かった。もう、かっっっっわいかった!!!!(大声)本当に細いからどの衣装もとても似合ってるし、歌は言うまでなく素晴らしいし、表情のひとつひとつが凄く可愛い。これはジェリーも自分の全てを賭けようと思うよなあ、って。あまりみりおんのこういう明るくて可愛らしい役を観たことが無かったから、新しいみりおんを見れた気がしてとっても嬉しかった!まぁ様と踊ってるときのみりおん本当に幸せそうで、可愛くて、もうまぁみりホントありがとう大好き。

みりおん可愛かったよ〜〜〜〜!!!!


*ホレス・ハードウィック / 七海ひろき

ほれすおじさん。この人に至っては語る必要など無いと思ってます、どう見ても可愛いので。…まぁ語らせてもらいますが(どっちやねん)、ホレスただの可愛いおじさんだった。スチールあんなキメッキメでカッコいいのに、舞台では全然違うじゃねーか!めっっちゃ可愛いじゃねーかァァ!!っていう意味の分からない怒りが湧いてくるくらい可愛かったです。

ていうか七海さんでしか無かったんだ、ホレスは。心配性で挙動不審でちょっと抜けてて妻のせーこ(役名で言え)には尻に敷かれてて、こんな可愛いおじさんこの世に存在していいのかって。以下、七海ホレスひろきさんの可愛いエピソード。

私の語彙から可愛い以外の言葉を奪うホレスおじさんホントどうにかしてくれ大好き。


*マッジ・ハードウィック / 純矢ちとせ

マッジは二幕だけの登場なのですが、まぁ〜〜濃い。ひたすら濃い(笑)全部かっさらっていく感。元々のキャラの濃さと、せーこの芝居巧者っぷりが合わさって本当に面白い。この役はせーこにしか出来ないなって思う。喋り方が結構ネチっこくて声もかなり変えてるんだけど、全く嫌にならないのはさすがの技量だなと。ほんっとせーちゃん上手いわ!!

あと、ホレスとマッジの喧嘩ソングが可愛すぎてな……!七海さんの宙組最後の公演でかいせーこの夫婦役が観れて本当に嬉しかったし、ハードウィック夫妻にかいせーこを重ねて見てしまってちょっと涙腺ヤバかった。だってこの二人、フィナーレのデュエダンでも結婚指輪外してないんだよ( ;  ; )本当の夫婦かよって( ;  ; )


*アルベルト・ベディーニ / 愛月ひかる

個人的に、今回一番頑張ってたなと思う!かなり役作り悩んだようだけど、殻を破って新しい三枚目の愛ちゃんを見せてくれた(超上から)。笑いが起きる理由の4割くらいは愛ちゃんだからね!(残り4割はすし様、2割はその他)(個人的見解)「Oh、君への電報ダ!」がホント面白すぎて大好きすぎて毎回腹筋が壊れるww

東京ではもっともっと弾けて色んなアドリブが飛び出すんだろうなって思うとすごくワクワクするし、すっごい楽しみ。愛ちゃん素晴らしかった!!


*ベイツ / 寿つかさ

すし様…。もうね、上に書きましたけどすっしーさんも本当に面白かった。登場からまずインパクト大だし。ホレスとベイツの絡みが可愛すぎて面白すぎて腹筋壊れる(二回目)

しかし、ベイツはこんなに面白いのにショーの時になると色気だだ漏れなすっしーさんは本当に流石としか言いようがないですよね…ホント路線組長。誰あのダンス上手くてカッコいい人?!って思ったらすっしーさんだからね。安定の。すし様素敵すぎました まる。


*ウェイター(二幕)/ 美月悠、星月梨旺、春瀬央季、七生眞希

彼らがイタリア人にあのようなイメージを持って自主的に演じているのか、はたまたヨシマサの指示なのかは分からないけれど(稽古場レポ見る限りではどちらもだと思う)、まぁ見事なチャラ男っぷりでございました。特にさお、もといちゃお*1ね。まぁ様も驚くチャラさだったよね。七海ブリドリで七海監督と澄輝さんが言っていたことがやっと分かった、あれがさおの本性なんだね……(好き)(←軽率)

さおりおがバーカウンターでイチャイチャしてて二人ともちゃんと仕事やれ嘘ですもっとやれ状態だったりとか、俺様かなこ様その色気どうにかしてくれだったりとか、とにかくりおくんイケメンすぎてつらかったりとか、逆にまりなは可愛すぎて「Oh、マンマミーアッ!」って台詞で変な声出そうになったりとか(私が)、ホント色々言いたいことはあるんですけど語りだしたら夜が明けてしまうのでこの辺にしてツイート貼り付けプレイを行います。(既に長いじゃねーかというツッコミは無しでお願いします)

ウェイター妄想止まんねえな!!ウェイターをこの四人に充てたヨシマサほんと良い仕事したありがとう!!ヨシマサほんと拝める!!

東京に行って彼らのチャラさがどこまでいくのか私はとても怖いです(清々しい笑顔で)

ウェイターではないけれど、フィナーレの最初のかなこ様、ヤバイですよ。凄く抜群のタイミングで余裕たっぷりにウィンクされております、観てしまって軽く死んだ。かなこに殺られたい方は是非ともオペラロックオンしてください☆(道連れ)


あとは娘役ちゃんがすごく目立ってたのが嬉しかったなぁ〜!アリサは1幕も二幕も中々の濃いキャラですごく可愛くて面白かったし、1幕もあちゃんが本当に面白くて新たな魅力を発見出来たし、きゃのんやしー様の美声を堪能出来たし、ららちゃんビキニ着てるし(そこ)、まどかちゃん可愛すぎたし、とりあえず本当にヨシマサありがとう。ヨシマサは娘役ちゃんをちゃんと使ってくれるから好きです!ありがとう!


ひとりひとりが凄く輝いていたし、何よりみんな楽しそうで本当に良いカンパニーだなと感じた。このときにこの作品を大好きな組で観れる幸せ。最初にも書いたけど!

ほんっと宙組大好きだ!!!

*1:チャラい+さお=ちゃお

『Golden Songs』

楽しかった。ただひたすらに楽しくて、幸せな公演でした。1回目観て楽しすぎたので帰って即チケット追加して、千秋楽に2回目を観たのだけど終わってほしくなさすぎて泣いた。スタオベもして、舞台と客席に一体感が生まれて。こんな幸せな空間無いんじゃないかって思ってしまうくらい、幸せに満ち溢れてた。

宝塚ではない外部の舞台を観たことがほとんど無かったので、正直、男性陣は山崎育三郎さんとマテ・カマラスさんぐらいしか知らなくて。後から調べてみたらミュージカル界で有名な方ばかりで本当に知らなかった自分を大反省した…。観る前は誰がどんな舞台に出演していてどのような曲を歌っていたかも知らなくて、本当に宝塚OGさん目当てで観に行ったんです。
そしたら、もう衝撃ですよね。そもそも男性のミュージカルの歌声を聴いたことがほとんど無かった私だから、その力強さ、優しさ、甘さ、全てが衝撃的でもう身体に落雷が走ったようだった。感動で鳥肌が止まらなくて、自然と涙が溢れていた。
もちろん宝塚OGさんも素晴らしかった~!!現役時代大好きだったとうこさん(安蘭けいさん)の歌声を沢山聴けたのが特に嬉しかった…。他にも初恋の人コム様(朝海ひかるさん)やわたるさん(湖月わたるさん)を観れたのもしあわせだったし、迫力満点のずんこさん(姿月あさとさん)の歌声、表現力が豊かでこちらも大迫力のじゅりさん(樹里咲穂さん)の歌声、情感たっぷりで優しい歌声のオサさん(春野寿美礼さん)、心に響く圧倒的歌唱力の一路さん、もう本当に素晴らしすぎた。

セットリストはこちら。
 

 ACT1

Overture

CHICAGO

 ♪RAZZLE DAZZLE

Jazz Medley
 〜 All That Jazz(CHICAGO
 〜 Lazz Time(マルグリット)
 〜 Swing(Wonderful Town)
 〜 The Red Blues(絹の靴下)
 〜 Let's Make Love(蜘蛛女のキス)

ファニーガール

  ♪People(春野寿美礼)

絹の靴下

  ♪Satin And Silk(樹里咲穂)

蜘蛛女のキス

  ♪She's A Woman(石井一孝)

  ♪Kiss Of The Spiderwoman(朝海ひかる)

CHESS in concert

  ♪One Night In Bangkok 〜Someone Else's Story(中川晃教・マテ・カマラス)

  ♪You And I(石井一孝安蘭けい)

The Musical AIDA

  ♪エジプトは領地を広げている(伊礼彼方・湖月わたる)

  ♪月の満ちるころ(伊礼彼方・安蘭けい)

  ♪私に見えたもの(安蘭けい)

  ♪王家に捧ぐ歌(ALLレギュラーキャスト)

ACT2

ロミオ&ジュリエット

  ♪世界の王(ALLレギュラーキャスト)

  ♪どうやって伝えよう(平方元基)

  ♪僕は怖い(山崎育三郎)

ファントム

  ♪You Are My Own(姿月あさと)

  ♪This Place Is Mine(樹里咲穂)

マルグリット

  ♪China Doll(春野寿美礼)

モーツァルト

  ♪僕こそミュージック(中川晃教)

  ♪星から降る星(一路真輝)

  ♪何故愛せないの?(山崎育三郎)

エリザベート

  ♪パパみたいに〜夜のボート(伊礼彼方・春野寿美礼)

  ♪闇が広がる(マテ・カマラス・平方元基)

  ♪私だけに(朝海ひかる)

  ♪キッチュ(石井一孝湖月わたる樹里咲穂)

  ♪私が踊る時(マテ・カマラス・一路真輝)

  ♪最後のダンス(姿月あさと

おもいでぽろぽろ

  ♪私にしか見えない〜土の唄(朝海ひかる)

MITSUKO

  ♪西と東(マテ・カマラス)

  ♪後ろを振り向かずに(安蘭けい)

  ♪愛は国境を越えて(ALLレギュラーキャスト)

Epilogue

 もしかしたら抜けている曲があるかも知れない…。この他にも、私が観たときはきりやん(霧矢大夢さん)がゲスト出演されていたので、アーネスト・イン・ラブからバーバリー♪子供のようにオーシャンズ11からFATE CITYもACT2でありました。バーバリーはじゅりさんアーネストときりやんアルジャノンの夢のコラボ!曲中、「きりや〜〜ん!」「アルジャノンですって!」 「そうなん?」っていう掛け合いがあって凄く面白かった、笑った。きりやんダニーのFATE CITY、もうほんっとカッコよくて!ワインレッドのスーツを着てハット被って激しく踊っていて、まるで男役時代のきりやんを見ているようだった。カッコよかったな〜〜!

本当は全部の楽曲について書きたいのですが、長くなりそうなので…。抜粋して書きたいと思います。ほとんどの楽曲について語ってしまう気がするけども!つまり長くなるということを先に言っておく!

 

・自己紹介  

楽曲じゃねーしっていうツッコミはしないでください。もうこれ、本当に面白かった!千秋楽の日、司会担当の石井さんが「五十音順に並んでください」って言ったのに他のメンバーが石井さんの周りにギュッと集まって「祝!千秋楽~!」って言ったんだけど、何も知らなくて動揺してる石井さん超可愛かった…。そのあとにゲスト(一路さんとコムさん)を呼ぶんだけど、すでに二人が出てきてていつもの進行通りにいかなくて焦ってる石井さんも可愛い。っていうか石井さん可愛い。(※石井さんは年上男性です)

自己紹介は毎回お題があって、私が観たとき(2/27ソワレ、3/1千秋楽)のお題はそれぞれ「自分を偉人に例える」「自分に芸名をつける」というものだったのだけど、もうね~これほんとに笑った。何せみんな自由な人たちだから、言いたい放題。1人が話してるのに周りがずっと騒いでるのw特にとうこさん・じゅりさんはつっこみまくりで、一路さん・コム様はずっと爆笑してた。コム様最高に可愛かった、つらかった。あと平方さん・マテさん・山崎さんが3人並んでたんだけど、その3人もずっとわちゃわちゃしててもう萌えたよね…。ワールド炸裂させてるマテさん、それを見て客席に向かって「もう少しお付き合いください」って言ったり「マテ、もうわかった、もういいよ」って引きずり戻したりする山崎さんの図。そこには萌えしかありませんでした。

一番笑ったのは、千秋楽の自分に芸名をつけるお題のときにわたるさんが言った「宝塚歌劇団元娘役、親指 姫子です」。しかもこれをもの凄く可愛い声で仰るものだからもう大爆笑ですよ。わたるさん可愛い!!!他にもたくさん面白いのはあったのだけど、挙げ始めるとキリがないのでこれだけにします。とにかく自己紹介コーナーもとい大喜利コーナー、最高でした。

 

・You And I(CHESS in concertより)

石井さんととうこさんのデュエット。本当に素敵でした。石井さんの包容力溢れるあたたかくて優しい歌声と、とうこさんのつややかで澄んだ美しい歌声の相性がとても良かった。すれ違う2人のつらさ、切なさが歌声にこめられていて泣きそうになった…。CHESS、絶対観に行こうと思う。死んでも観に行く…(死んだら観れません)

 

・The Musical AIDA

まず、伊礼さんラダメスvsわたるさんラダメスの「エジプトは領地を広げてる」。初め伊礼さんだけが歌っていたのだけど、わたるさんが登場したときすごくテンション上がった!髪型もリーゼントになっていて最高にかっこよかった。伊礼さんに負けないくらい男でした、退団されて結構経つのにずっと男役でいてくださるわたるさん本当にすてき。「わたしだ!」「わたしだ!」のところで男性と張り合っちゃうわたるさん(笑)もう〜好き〜!

次に、伊礼さんととうこさんのデュエットで、「月の満ちるころ」。私この曲大好きで。だから聴けて本当に嬉しかったし、何よりもとうこさんアイーダの可愛さよ…!もう本当に可愛い。伊礼さんもかっこよかった。

そしてとうこさんアイーダのソロがあり、ALLレギュラーメンバーで「王家に捧ぐ歌」。これ、わたるさんラダメス・とうこさんアイーダ・ずんこさんアムネリスだったの!わたとうのデュエット聴けて最高に嬉しくて幸せだったし、ずんこさんアムネリスの迫力たるや…!!全員でのコーラスが本当に美しかったしこの歌でACT1が終わるという感動。素晴らしかったです。

 

・ロミオ&ジュリエット

ACT2の始まりは「世界の王」。もうこんなの反則だよね、否応なしにテンション上がるもの。完璧すぎるセトリ。とりあえずこの曲は、平方さんベンヴォーリオがくっそかっこよかったのと山崎さんロミオの美しさに目が奪われてた。平方さんホントかっこよすぎる…。

そんな平方さんのソロ、「どうやって伝えよう」。もうこの曲が大好きな私としては、平方さんの歌声でこの曲を聴けるということが幸せすぎた。というかどうして私は一昨年のロミジュリ(梅芸)を観に行かなかったのか…。あの頃の自分殴りたい。とにかくそう思うほど平方さんの歌声素敵すぎた。平方さんは2011年にティボルトも演じられているので*1、「本当の俺じゃない」とか「今日こそその日」とか聴きたい。絶対かっこいい…。

続いて山崎さんの「僕は怖い」。私は山崎さん=ロミオというイメージがあって*2(「違うよ!」というファンの方すみません、ニワカなんです)、だから実際に観れてとても嬉しかった!何なんだろう、あの甘い声。動画で山崎さんの歌声は結構聴いていたのだけど、生で聴くとやっぱり全然違う、もう衝撃的(そりゃそうだ)。心に響く。ビジュアルと声が一致してるよね、顔も声も美しい。もうロミオそのもの。苦悩する顔が美しいひと、私すごく好きなんですね、山崎さんめっちゃ美しかった…。


・China Doll(マルグリットより)

オサさんの優しい歌声にのせて踊る、China Dollに扮したわたるさん(という解釈で果たして合っているのか…)。もうそのわたるさんが、素晴らしかった。黒いワンピースに身を包み裸足で踊るわたるさん。人形のように、踊り続けなければいけない女の子。誰かに操られているように、狂ったように、無心で踊っている(ように見えた)わたるさん、本当に美しかったし圧巻の踊りでした。さすがわたるさん。わたるさんのダンスが見れたのが本当に嬉しかった。


モーツァルト

中川さんのソロ「僕こそミュージック」。流石すぎた。*3何より印象的だったのは、本当に楽しそうに歌っている姿。語彙力が無くて言葉でうまく表現出来ないのが悔しいのだけど、とにかく素晴らしすぎた。

そして次の「星から降る金。」全然曲知らなかったのだけど、すごくいい曲。そしてまた一路さんの歌声が素敵すぎた。心に響く…。

山崎さんのソロ「何故愛せないの?」。山崎さんってほんと悩ましい表情させたら横に出るものいないね…?そして甘すぎる美声に溶けそうだった、というか溶けた。表現力が本当に素晴らしくて…。ゴルソンメンバーみんなそうだったんだけど。何で去年演ってたモーツァルト観に行かなかった自分…。ホント過去の自分殴りたい(二回目)


エリザは、本当はひとつひとつの曲について語りたいのだけど、長くなりそうなので止めます。ただ、平方さんルドルフがマジでイケメンだったのと、キッチュのときにエリザ出演者が三人(石井さんわたるさんじゅりさん)が話している前を横切るという下りがあったのだけど、千秋楽に次回ルキーニやるからと言って髭つけて出てきた山崎さんと、伊礼さんとうこさんカップルの喧嘩→伊礼さんの浮気相手(オサさん)登場→最終的に女性二人に平手打ちされて振られる伊礼さん、というショートコントがとても面白かったことだけ言っておく。(長い)(しかも支離滅裂)


・MITSUKO

これはもう。聴きたかったやつです。とうこさん、赤いロングドレスに着替えて髪の毛を纏めていたのだけど、もう美しすぎてため息が出た。本当に綺麗。そしてもう歌声は言うことないですよね完璧すぎて。やっぱり私はとうこさんの歌声が大好きで、とうこさんが大好きです。

最後全員で「愛は国境を越えて」は感動したなぁ…。千秋楽のカテコでは、それを客席全員で歌って。もう感動の嵐。最高でした。


案の定長くなってしまった…。大したこと書いてないくせにこんなに長くなってしまって申し訳ない、語彙力増やします。幸せすぎる公演だった。今まで観てこなかったけれど、これから外部のミュージカルも観ていこうと思うし、とりあえずとうこさんと平方さんが出演される「サンセット大通り」はチケット確保しました(⌒▽⌒) 

御察しの通り、平方さんと山崎さんに堕ちました。これからその話もブログでしていくと思うのでよろしくお願いします。(何を) ミュージカルに精通している方、いろいろ教えていただければ嬉しいです。

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*1:平方さんはティボルト役でミュージカルデビュー

*2:山崎さんは2011年のロミジュリでロミオを演じられていました

*3:中川さんは2002年の「モーツァルト!」日本初演で主演に抜擢され、初舞台で数々の賞を受賞するという前例のない快挙を成し遂げられています

妃海風『黒豹の如く/Dear DIAMOND‼︎』お茶飲み会

もう〜〜!!楽しすぎた、幸せすぎた!!風ちゃん最高に可愛いし、ファンサービス旺盛だし優しいし、何よりもファンを大切にしてくれているのが伝わってきた。風ちゃんとにかく喋る喋る喋る!普通は司会の方が話を振って進行していくと思うのだけど、それが無くて(一応司会の方はいらっしゃいました)。お話も上手いし、話題作りも上手いし、全然司会無くても成り立つ凄さ。しゃべくり001だったほんと。

というわけで例によってTwitterのまとめです。

↑訂正、DIAMONDO→DIAMOND


幸せすぎて、何だか風ちゃんの話聞いててところどころ泣きそうになってた。努力家で、頑張り屋さんで、優しくて、ファン想いの風ちゃんが本当に大好き。きっと素晴らしいトップになると確信しました。今回行けて本当に良かった、次回も絶対参加する!ずっとずっと応援し続けます。

幸せな時間をありがとう。元気をありがとう。生きる活力を貰えました。風ちゃんは太陽だ!!!!!!ラブ!!!!!

星組『黒豹の如く』新人公演

昨日観劇してきました!いや〜最高でした。今もずっと琴ちゃんの歌声頭の中でリピート再生されてる…。昨日ツイッターで散々つぶやいたので、残しておくためにツイートのリンク貼り付けるだけの記事にしたいと思う、手抜きですみません。


ひとりひとりが自分の役に向き合い追求し全力を尽くしたことが分かる、とても良い舞台だった。本公演とはまた違った魅力のある「黒豹」だった。星組の未来は安泰だと感じました。実力のある下級生たちが本公演でも見せ場を与えられますように、と切に願います。

星組『Dear DIAMOND‼︎』

少し間が空いてしまいましたが、前回に引き続きショーの感想。後半になるにつれテンションが高くなります、ご注意ください。


まず幕開き、リベルタンゴ。超〜〜テンション上がった!!かっこいい!ショーで男役と娘役が濃厚に絡むの凄く好きなので、このリベルタンゴはほんとテンション上がりました。まぁ十碧れいやさんと礼真琴さんを主に観ていたわけなんですけれど、二人とも種類の違う色気を放出してて怖いね!決めポーズのときにポコちゃんが相手役の紫月音寧ちゃんを持ち上げたまま停止しててカッコよすぎたよね。絶対相当腕の力いると思うんだけど、それを顔に出さず優しい微笑みをたたえて娘役さんを見つめてるのね…ポコ様……。あとポコちゃんの色気の要因は前髪だと思いました、あの垂らした前髪から色気が放出されているわけですよ。みーさま(OG春風弥里さん)を思い出した…。
琴ちゃんは、お芝居とは一転してすんごいキメキメで超カッコいいんだけど、油断してるとキラースマイルきめてくるから怖い。あの笑顔は反則だと思うよ!ことはるこって凄く相性良いよね、二人の妖艶な雰囲気すごくすてき。天寿さんとゆあちゃんのスカナビコンビも息の合ったタンゴを魅せてくれてました。

その後の歌い継ぎ、大介先生のショーって感じですごく好き!やっぱりプロローグからクライマックスぐらいの盛り上がりだと、客席も熱くなるしグッと心を掴まれて良い。こういう魅せ方本当に上手いな〜と思う。無条件にテンション上がるよね!!昨日の観劇でポコちゃんと琴ちゃんを頑張って一緒にオペラに入れようとしてたら、不意にど真ん中に天寿さんが入ってきたのだけど、その色気に思わずオペラ外しましたよね。危なかった。あれずっと観てたら死ぬやつ…。


次のちえちゃんのドアボーイ、もう可愛くて可愛くて可愛い!(語彙力) 大トップスター様なのにあの可愛さって、そりゃあ好きになりますわ…。あとねね様のゼブラ柄のワンピースに蛍光緑のファーのスヌードのようなものね、あれ着こなせるのねね様しかいませんよね、リアルバービーかよ!!!
その他の話になると、例のごとく上のお二人の話しかしないと思うので、飛ばします。まぁひとつ言うと、リベルタンゴから一転して満面の笑顔でディキシーランドジャズを踊る某十碧さんと某礼さんが可愛くって仕方なかった。(某の意味なし)


そして次のさゆみさんのドラキュラー!!この場面が、好きすぎて。さゆみさんがもともと持っているミステリアスな妖しい雰囲気がドラキュラにとても合っていて本当に素敵。森のセットもすごく美しいし、何よりデビルの娘役ちゃんたちがみんな可愛いんだ…。中でもさゆみさんを襲うあーちゃんの可愛さは群を抜いてる。白いお衣装が似合いすぎ。時折見せる妖しい微笑みと、天使すぎる表情との差が大きくてゾクッとした。可愛いは正義…。
あと真彩ちゃんもすっごくいい表情をしてる、本当に可愛い。


そこからの、琴風きたーーー!風ちゃんの嫁入り前の琴風( ; ; )琴風好きだ( ; ; )何と言っても礼さんが風ちゃんのほっぺたをツンってするところですよね、ええ。オペラ投げそうになったわ(萌えすぎて)。可愛いよ〜琴風最高に可愛いよ〜

そして何と言ってもあや様ですよね。何という美しさ、妖艶さ。暗髪ロング、っていうのも本当にご自分のことをよく分かってらっしゃる…。しかし全員が銀橋に出てきたときの迫力はさすが男役だと思った、特に天寿さんとか女役しててもカッコいいもんね?(女役似合わないとか思ってませんよ?!思ってないですってば!)

そのあと銀橋歌い継ぎなわけですが、真風の衣装が野菜の美味しさを伝えるお兄さんっぽいというツイートを初日に見えしまって、もうそれにしか見えなくて笑いを堪えるのに必死でした…。ポコあーのピンクコンビも可愛かったし、まさこはるこの身長差コンビニも超萌えた、のですが、私はやはり舞台の高いところにいる五人が気になって仕方なかった…。(主に礼瀬央紫藤あたり)(ただの俺得) あと麻央のダルマの迫力。スタイル良すぎ。初めて見たとき笑ってしまったのは内緒で。

二回目の観劇のとき、ちょうど前が通路の席(二階)だったので真ん前をちえちゃんが通っていったわけですが、凄くよい香りがしました…。小心者の私はハイタッチ出来ませんでした、手も出せなかった。何やってたんだマジで、あの時の自分…。


ロケットが終わってから、真彩ちゃんが一人舞台に残ってソロを歌い上げていたのに感動。本当に綺麗な歌声で、ずっと聴いていたい。
そのあと三組のカップルのデュエダンなわけですけれど、ここの娘役陣がねね様・あーちゃん・琴ちゃんというのはアレですか、最後にちえことでデュエットをさせてあげようという大介先生の配慮ですか?…大介良くやった。(どこ目線) 琴ちゃん嬉しいだろうなあ。しかし最後の花道での決めポーズがさゆことカップルが一番アダルティーなのはどういうことなんです?あの雰囲気おかしいね…?


そして次の場面から、もう感動しっぱなし。「あなたに焦がれ」「あなたに育まれ」「あなたを愛し抜いた」ちえさんに向かってそう歌い掛ける、さゆみさん、真風、ねねちゃん。この歌詞がもう、ね。こんなの泣くしかないじゃない…?星組子全員が、ちえさんに向かって歌い掛けていて。皆に愛され、慕われていたトップさんだったのだなあと改めて実感しました。
そして、ちえさん作詞の「たからづか」。真っ直ぐな歌詞と、ちえさんのあたたかな歌声に、涙腺崩壊。

悩んで苦しんで立ち止まり
前に進めない時もあった
でも立ち上がり 前に進み出すのは
自分しかできなくて

いろいろ辛いことも苦しいことも経験してきたちえさんだからこそ書けるこの歌詞。今までのちえさんの努力を思い涙が溢れる。

本当に熱くて熱くてほほえんじゃうぐらい
最高の場所だった

これを言うちえさんは本当に晴れやかな笑顔で。今までお疲れ様でした、素敵な夢をありがとう、とそんな気持ちになりました。

ちえさんが歌う後ろで踊る退団者の方たちがまるで銀河の中にいるようで、儚くて美しかった。どの方の顔を見ても本当に幸せそうで…。もうね、こんなの見せたれたら駄目ですよ、泣きますよ…。


黒燕尾。本当にスタンダードな黒燕尾で、とても美しいと思った。ちえさんを中心にして、とても揃っていたし客席の集中力もすごく感じた。本当に神聖だった…。そのあとのちえねねデュエダン、ピアノの音色に合わせて踊る二人は言葉に言い表せないほど素敵で美しくて息ぴったりで、ゴールデンコンビと呼ばれた二人の最後に相応しいデュエダンだと思った。最後に大劇場で高速回転リフト観れて嬉しい…!



語彙力が無いせいで、かっこいい・可愛い・素敵・美しいという薄っぺらい感想しか述べられないのがとても悔しい…。語彙力高めます…。
本当に観れて良かった。組子全員がちえさんの卒業を盛り上げようとしているのが伝わる熱い舞台だった。とても良いショーでした。ありがとう、ちえさん。ありがとう、星組生。